3. 新規格適合製品の選択方法について
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조회 376 Views 작성일 22-06-27 18:15
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新規格適合製品の選択方法について
JISとは
「JIS」とは、工業標準法(現「産業標準化法」)に基づき、
日本産業標準調査会(現「日本産業標準調査会」)で審査・審議され、政府で設定した国際規格を言います。
2022年4月現在、厚生労働省が唯一認定した、新規格適合試験を実施しているのは、
公益社団法人産業安全技術協会(TIIS)です。TIISでは、JIS Tー8165の規格適合を試験により判断しています。
新規格と旧規格
新規格と旧規格の見分け方ですが、胴ベルト型・フルハーネス型どちらの場合でも
新規格適合製品であれば製品のどこかに「墜落制止用器具」という文字を確認することができます。
「墜落制止用器具」という文字が確認できない場合や、「安全帯」という文字が記載されている場合、
新規格の適合製品ではありませんのでご注意ください。
試験結果報告書 CHECK POINT
公益社団法人産業安全技術協会(TIIS)による、弊社の墜落制止用器具の試験結果報告書です。
その他の規格について
「ISOマーク」国際間の取引をスムーズにするための国際的な規模での基準です。
(ISO10333は墜落制止用器具の構造規格となりますが、ISO9001というのは
生産過程にわたる品質保証体系を意味しますので製品の規格とは異なります。)
「CEマーク」はEUにおける安全、健康に関する規格の認証マークです。
「ENマーク」はEU国間の、産業水準を一定化する基準として地域規格を制定したものです。
「OSHAマーク」米国安全衛生庁の規則認定マークです。
日本では先ほど紹介した日本工業規格であるJIS基準(JIS T-8165) が制定されているので、
JIS規格の製品を選択するようにしてください。
また「CE」「ISO」等の国際基準は日本の基準であるJISとは異なる場合がありますので、注意してください。
規格不適合商品リストのリンク
厚生労働省より、規格不適合商品が市場に出回っているとのお知らせがありましたので、
こちらもぜひ参考にしてください。
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