2. 新規格とは?
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조회 377 Views 작성일 22-06-27 16:23
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新規格とは?
新規格とは2022年1月2日より完全施行となった「墜落制止用器具」の新しい日本工業規格です。
この規格は,建設現場,土木工事現場,鉱山及び採石場,電柱,鉄塔などの電気通信線路の工事現場,
製造現場,製造設備,建築物などの高所において,作業者の墜落による危険を防止する業務用の墜落制止用器具
及び、関連附属器具について規定しています。
フルハーネス型の各部 名称
フルハーネス型の新規格基準
各部 |
説明 |
構造基準 |
強度基準 |
比較 |
フルハーネス用主ベルト |
フルハーネスのベルトのうち,墜落制止時に主たる力がかかるもの。主に鉛直方向のベルトで,肩ベル ト,もも(腿)ベルトがこれに相当する。構造によっては胸部のベルトも相当する。 |
幅40㎜以上 |
15.0 kN以上 |
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フルハーネス用副ベルト |
フルハーネスのベルトのうち、墜落制止時に主たる力がかからないもの。 |
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15.0kN以上 |
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肩ベルト |
墜落制止時に身体の両肩を支持するためのフルハーネス用主ベルト。 |
幅40㎜以上 |
15.0kN以上 |
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胸ベルト |
肩ベルト肩からずれないように固定するためのフルハーネスの部品。 |
幅40㎜以上 |
15.0kN以上 |
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胸ベルトのバックル |
ベルトを着脱し、また、長さを調節するために取り付ける器具。 |
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6.0kN以上 |
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胴ベルト |
身体に着用する帯状の部品で、墜落制止又は作業姿勢を腰で保持するためのベルト。 |
幅50㎜以上 |
15.0kN以上 |
補助ベルトと組み合わせることができるものは40㎜以上 |
胴ベルトのバックル |
ベルトを着脱し、また、長さを調節するために取り付ける器具。 |
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6.0kN以上 |
胴ベルト型は8kN以上 |
補助ベルト |
胴ベルトのよじれ及び折り目を防ぐ補強の役割を担い、墜落制止時の衝撃力又は体重保持にかかる力をできるだけ身体の広い面積で支えるために使用する、胴ベルトに取り付ける補助的な帯状の部品。 |
厚さ2㎜以上 |
幅75㎜以上 |
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もも(腿)ベルト |
墜落制止時に身体のもも(腿)部を支持するためのフルハーネスの部品。 |
幅40㎜以上 |
15.0kN以上 |
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骨盤ベルト |
墜落制止時に身体の骨盤部を支持するためのフルハーネスの部品。 |
幅40㎜以上 |
15.0kN以上 |
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D環 |
ベルトとランヤードなどとを接続するための器具。 |
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11.5kN以上 |
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フック |
ランヤードなどの構成部品の一つであり、ランヤードなどを取り付ける設備。 |
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11.5kN以上 |
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コネクタ |
フック及び専用カラビナを総称するもの。 |
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11.5kN以上 |
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ランヤード(1種) |
ロープ又はストラップ、コネクタ、ショックアブソーバ、巻取器などからなり、フルハーネスなどを取付設備に接続するためのもの。 |
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15.0kN以上 |
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ショックアブソーバ |
ランヤード又はフルハーネスの構成部品の一つであり、墜落を制止するときに生じる衝撃を緩和するための器具。 |
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15.0kN以上 |
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専用カラビナ |
ランヤードなどの構成部品の一つであり、ランヤードなどを取付設備又はベルトに接続された環に接続するための環状の器具で、墜落制止専用のもの。 |
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11.5kN以上 |
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