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6. ショックアブソーバの種類

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작성자 Harpye
조회 362 Views 작성일 22-07-20 17:54

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ショックアブソーバの種類

 


ランヤードの構成部品の一つである、ショックアブソーバですが、フックの取付位置により2種類を使い分けます。

 


    腰の高さ以上にフック等を掛けて作業を行うことが可能な場合には、第一種ショックアブソーバを使用。

    鉄骨組み立て作業などにおいて足元にフック等を掛けて作業する必要がある場合、第二種ショックアブソーバを使用。

 


※第二種は第一種に比べて衝荷重が加します。

また落下距離も長くなるので、基本的には第一種ショックアブソバを使用し、

腰より高い位置にフックを掛けることを推しています。

 



第一種ショックアブソーバ

 


ショックアブソーバ

自由落下距離 1.8m

衝撃荷重 4.5kN以下

フックの取付位置 腰より高い位置

 


第二種ショックアブソーバ



ショックアブソーバ

自由落下距離 4.0

衝撃荷重 6.0kN以下

フックの取付位置 腰より高い位置から足元付近まで


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(引用 厚生労働省 安全帯が「墜落制止用器具」に変わります!)

 



使用可能質量

 


ランヤード(ショックアブソーバ)には、着用者の体重及び装備品の合計に耐えるものを利用しなければなりません。

 



落下距離の仕組み

 


自由落下距離(図のA)

作業者がフルハーネス又は胴ベルトを着用した際、

D環の高さから、フック等の取付設備の高さを引いたもののこと。

 

落下距離(図のB)

作業者の墜落を制止するときに、ランヤード及びフルハーネス又は

胴ベルトの伸びに自由落下距離を加えたもののこと。


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(引用 厚生労働省 安全帯が「墜落制止用器具」に変わります!)


※落下した時、着用者が地面に到達する恐れがあるため、落下距離以上で使用してください。