logo


NEWS

NEWS

5. フルハーネスとランヤードの種類

페이지 정보

profile_image
작성자 Harpye
조회 374 Views 작성일 22-07-19 17:56

본문


フルハーネスの種類



背中ベルト

 

フルハーネスの背中ベルトにはいくつ種類かありますが、

その中でも多く使用されている、X型とY型についてお伝えします。


 

X


b01f4300830b8a6f3a8d4aacd4194544_1658224169_1763.png
 


身体を固定する力が強く、落下時の安定が抜群です。

フィット感も良く、世界中で使用されている標準タイプです。

 

Y


62544c2900b85b824592751cd78956ef_1658280029_3198.png
 


腰回りを広く使えるため、腰道具をつけやすいタイプです。

背中が突っ張ってしまうため違和感が感じやすいデメリットもあります。

 




腿ベルト




腿ベルトにはにはV字型と水平型があります。


 

V字型


b01f4300830b8a6f3a8d4aacd4194544_1658224286_8908.png
 


骨盤を包み込むような構造で、水平型と比べて安全性が高く安定感があります。


 

水平型

c8e9ede520da371b9aba258ce2ce47bd_1668659800_5971.png

 


V字型と比べて束縛感が少ないですが、宙吊りになった時にベルトがずり上がり身体を圧迫してしまう恐れがあります。

 



 

ランヤードの種類

 

ランヤードとは、ロープ又は、ストラップ、コネクタ、ショックアブソーバ、巻取器などからなり、

フルハーネスなどを取付設備に接続するためのものです。(JIS T8165より引用)

ランヤードの主な種類として、ロープ式 、巻取り式、衝撃荷重吸収型ストラップ式があります。


 

ロープ式

b01f4300830b8a6f3a8d4aacd4194544_1658221897_0074.png
 


直径10~16mmのナイロンランヤードで、ランヤードの種類の中で、最もシンプルな構造です。

安さがメリットですが、作業中は余ったロープが邪魔になってしまうのが最大のデメリット。


 

巻取ランヤード


b01f4300830b8a6f3a8d4aacd4194544_1658221914_8307.png
 


最大の特徴は、ランヤードが巻き取れるため、使用しない場合には、ランヤードを簡単に収納することができます。

また、落下距離を短くできるロック機能を搭載した仕様もあります。

短所として常に引っ張られる感覚があり、窮屈さを感じる場合もあります。



 

衝撃荷重吸収型ストラップ式

b01f4300830b8a6f3a8d4aacd4194544_1658223061_4384.png
 

ストラップ式のランヤードで、軽さや、作業性、バランスの取れたランヤードです 。

ソフトで扱いやすい特徴があり、ランヤードは、ストラップ使用が主流となっています。

じゃばら部分が伸び縮みするため、作業中も邪魔になりにくい作りとなっています。

巻取式に比べて価格も抑えられています。

 

 


1丁掛け、2丁掛け


ランヤードの本数により、1丁掛けと2丁掛けのタイプがあります。



1丁掛け

b01f4300830b8a6f3a8d4aacd4194544_1658222908_5202.png
 



1丁掛けは2丁掛けよりも軽く、装着により体に係る重みの負担が少ないのが特徴。

2丁掛けと比べコストを抑えることができます。



2丁掛け

b01f4300830b8a6f3a8d4aacd4194544_1658222935_0214.png
 


高所作業時に体制を変えたり場所を移動したりすることが多い方は、ダブルランヤードがおすすめです。

ダブルランヤードを使用することでランヤードを掛け替えるときの

無胴状態をなくすことで安全性を高めることができます。





写真の出所: Amazon JP